海外の鉄道模型と、日本の鉄道模型には、少し違いがある。模型のもとになっている電車や蒸気機関車など、国によってデザインや形が異なる。 今回は、日本とドイツの鉄道模型のデザインや形などの違いについて書きたいと思う。
まず、日本の鉄道模型は、戦前から戦後、昭和の時代にまで軍事から貨物といった幅広い分野で活躍してきた蒸気機関車がモデルとなっているものが多い。 基本的なカラーリングはクロであり、全体的には、曲線や直線が多いタイプが多い。
逆に、ドイツの鉄道模型は、蒸気機関車はもちろんのこと電気機関車やDIESEL機関車が存在しており、科学におけるドイツの業績の高さが表れていると思う。 さらに、美術で有名な人物を輩出している国でもあるため、シンプルながらも奥深いデザインがある。
このように、国の文化やその国の人々の感性や見方によって、小さい違いから、大きな違いにまで鉄道機関車がある。強いて言うのであれば、日本とドイツの機関車のデザインの違いは、少し丸みを帯びた長方形と、少し角ばった長方形の機関車だと思う。