タイプ | 鉄道模型 | スケール | Nゲージ |
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メーカー | KATO | モデル | 115系800番台 横須賀色 |
メーカー希望価格 | 12,200+税 | 発売日 | - |
国鉄115系電車は、1963年に登場した勾配区間用の近郊形電車です。その中でも800番台は、中央東線の狭小トンネルに対応するため、パンタグラフ搭載部分の屋根を低屋根化したグループで、1966年に登場しました。
クリーム色と青色のいわゆる「横須賀色」の塗り分けと山岳線区対応から、鉄道ファンの間では「山スカ」の愛称で親しまれました。
KATOのNゲージ鉄道模型115系800番台 横須賀色は、この「山スカ」仕様の国鉄115系を、KATOのNゲージ鉄道模型ならではの、バランスの良い造形とこだわりのディティールで、表現力豊かに再現したセットです。プロトタイプには冷房化がなされる前の、屋根に押込形ベンチレーターの並ぶ昭和50年代頃の姿を選定しています。
KATOのNゲージ鉄道模型115系800番台 横須賀色は、111系、113系とは似て異なる車体を金型から新規製作し、寒冷地仕様の特徴である客室扉の取っ手などを緻密に表現しています。
屋根上に並ぶ小さな押込形ベンチレーターは別パーツを製作して取り付け、リアリティを追及しています。115系800番台 横須賀色の最大の特色であるモハ114形800番台のパンタグラフ下の低屋根部分を的確に再現、本形式の個性的な屋根上の造形が楽しめます。
このモハ114形800番台には定評あるKATOのフライホイール付動力ユニットを搭載し、スムーズで滑らかな走りが味わえます。KATOのNゲージ鉄道模型115系800番台 横須賀色の連結器には、ボディーマウント式KATOカプラー伸縮密着形を採用し、ディティール表現だけでなく、実感的な連結間隔を実現しています。
先頭部にはスノープロウを装備し、前面貫通ホロと胴受のパーツが付属します。これにより111系、113系とは異なる「山スカ」の表情を再現します。
KATOのNゲージ鉄道模型115系800番台 横須賀色の前面方向幕には、新宿、甲府、高尾、松本、長野など、中央東線・篠ノ井線に対応する行き先のシールが付属し、細部までこだわり抜いた115系800番台 横須賀色を、リアルに再現します。
タイプ | 鉄道模型 | スケール | HOゲージ |
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メーカー | 天賞堂 | モデル | 16番 国鉄 EF10形 三次型 晩年タイプ |
メーカー希望価格 | ¥125,280 | 発売日 | - |
天賞堂は、創業130年の歴史を持つ銀座の老舗宝飾店です。明治時代から取り扱うスイス製ブランド時計や、夏目漱石の小説にも登場したジュエリーなど、高い品位だけでなく歴史の様々な舞台に活躍した商品を扱ってきました。2001年からはオリジナルの時計も製造してきた精密な職人技は、天賞堂の鉄道模型にも生かされています。
卓越した職人が、一つ一つのパーツを細かく組み上げた鉄道模型は、そのリアルな造形と高い質感を誇り、多くのファンの支持を得ています。天賞堂は、従来のダイキャスト製、真鍮製の鉄道模型に加え、最近ではプラスティック製の鉄道模型の制作も行っており、より広いユーザーに購入してもらえる商品を提供しています。
天賞堂の鉄道模型の中でも、HOゲージは主力の製品になります。16番 国鉄 EF10形 三次型 晩年タイプは、そのHOゲージにラインアップされる製品で、HOゲージならではの重量感と質感を表現できる人気の真鍮製のボディです。
16番 国鉄 EF10形 三次型 晩年タイプは、戦前の東海道線において、もっともポピュラーだった貨物用の電気機関車で16番 国鉄 EF10形の最初の形は1934年に製造されました。
16番 国鉄 EF10形 三次型 晩年タイプは、一次型の動力系を継承しつつ、丸みを帯びた溶接車体と一体型の鋳鋼台枠へ改良したもので、最もファンに親しまれた車両になります。この晩年タイプのうち門司へ配車された車両と四次型は、腐食防止のために外板がステンレス製となります。
とくに、門司に配属された16番 国鉄 EF10形 三次型 晩年タイプの外板のステンレスは無塗装で、銀色の車体は当時としては個性的でした。
紹介のモデルは、東海道に再配属された塗装モデルになります。天賞堂の16番 国鉄 EF10形 三次型 晩年タイプは、HOゲージならではの走りの質感にもこだわり、滑らかな走り出しと停止が魅力の天賞堂の十八番のフライホイール付コパル両軸モーターを採用しました。
また、HOゲージサイズならではのディテールにもこだわり、前照灯に12V電球を配し、前照灯ケースとデッキステップをロストワックス製にするといった作りこみをしています。
タイプ | 鉄道模型 | スケール | HOゲージ |
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メーカー | TOMIX | モデル | HO-069鉄道模型16番 国鉄 113-1500系 近郊電車 |
参考価格 | 48,600円 | 発売日 | - |
TOMIXは鉄道模型メーカーの一つで1974年にトミーナインスケールとして創立され、Nゲージ販売を始めました。TOMIXは1976年に使われ、製品の国産化に努め1977年にはHOゲージが発売されました。
TOMIX鉄道模型製品の特徴は、1970年代の国鉄黄金期の車輛を中心ですが、JR車輛や新幹線などの優等車輛の製品化はあまり積極的ではないです。また、創業からNゲージには力を入れていますが、HOゲージの鉄道模型は車輛のみです。
HO-069・16番 国鉄 113-1500系 近郊電車(横須賀色)(基本・4両セット)製品モデルの国鉄時代の近郊電車の113系1500番台は、横須賀線や総武線に使われていた113系1000番台の改良型で1979年に登場しました。シート間隔も広くなり当初から横須賀・総武線で使われ、他の番台と違いヘッドライトと警笛の場所が高くなっています。16番 国鉄 113-1500系 近郊電車 (横須賀色) (基本・4両セット)は2011年に発売され、HO-069という品番を与えられました。
HO-069・国鉄 113-1500系 近郊電車 (横須賀色) (基本・4両セット)の特徴は、白色LED採用で方向幕が点灯する点、E231型の鉄道模型にも採用されたフライホイールという動力装置を載せている点、種別幕も印刷済みパーツ化でリアルさを出しています。また、前の貫通ほろもお好みでつけられ、各Hゴムは灰色で再現されています。
HO-069・16番 国鉄 113-1500系 近郊電車(横須賀色)(基本・4両セット)の付属品として、増結セットや普通サイズのグリーン車の他に2階だてグリーン車の鉄道模型もTOMIXから発売されているので、16番 国鉄 113-1500系 近郊電車 (横須賀色) (基本・4両セット)と増結セット・グリーン車を2両つなげるとかつての15両編成を再現できます。
また、HO-069・16番 国鉄 113-1500系 近郊電車(横須賀色)(基本・4両セット)の他にも113系湘南色があり、このセット同様に増結セットやグリーン車の鉄道模型がTOMIXから発売されています。
タイプ | 鉄道模型 | スケール | Nゲージ |
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メーカー | マイクロエース | モデル | E926系 新幹線電気軌道総合試験車・East-i |
メーカー希望価格 | 23,000円(税別) | 発売日 | - |
本社を埼玉県に置き、鉄道模型やプラモデルメーカーとして知られるマイクロエース。その中でも、E926系 新幹線電気軌道総合試験車・East-i(6両セット)は、マイクロエースが展開する新幹線シリーズをさらに充実化させた鉄道模型で、新幹線電気軌道試験車であるEast-iをモデルに製品化したものです。
JR東日本には、従来から使用されていた925系電気軌道総合試験車がありましたが、その後継という位置付けでE926系が2001年に登場しています。
従来型の検測車と比較して大きく異なる点は、新在直通用E3系をもとに設計が行われたため、山形新幹線や秋田新幹線を検測することができるようになり、長野新幹線に関しても検測できるようになったことで知られています。
マイクロエースの鉄道模型E926系 新幹線電気軌道総合試験車・East-i(6両セット)は、この試験車をプラ完成品として最初に製品化し、East-iの愛称で親しまれていた試験車を独自のこだわりで再現しています。マイクロエース鉄道模型E926系 新幹線電気軌道総合試験車・East-i(6両セット)は、LEDが採用されたヘッドライトやテールライトが点灯します。
マイクロエース鉄道模型E926系 新幹線電気軌道総合試験車・East-i(6両セット)は、白のボディにEast-iの特徴である赤い帯が入っていて、先頭車の屋根の上にある赤外線の発光器が点灯し、この発光器はスイッチでオンとオフが可能という技巧が施されています。
さらに、E926系 新幹線電気軌道総合試験車・East-i(6両セット)のE926-4には、屋根上のパンタ検測用サーチライトが備えられており、このサーチライトは車体内にある座席の上に付いているスイッチで点灯を制御することが可能になっています。この鉄道模型の重さは716g、オプションとして幅狭室内灯を付けることが可能ですが、マイクロカプラーには非対応です。
タイプ | 鉄道模型 | スケール | HOゲージ |
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メーカー | TOMIX | モデル | JR 583系電車 シュプール & リゾート |
参考価格 | 23,760円 | 発売日 | - |
TOMIX「JR 583系電車 シュプール & リゾート」は、1989年から2007年まで走っていたJR西日本の臨時列車「シュプール号」や「リゾート号」に使用されていた583系電車をNゲージで再現した鉄道模型です。
実車は国鉄からJR西日本に引き継がれた急行「きたぐに」にも使用されていた583系電車ですが、JR西日本の「きたぐに」に使用されていた583系は、原型の583系をJR西日本が1997年に塗り替え、国鉄時代とは全く異なる印象に仕立てていました。その「きたぐに」と同様の塗装を施した583系電車が、「JR 583系電車 シュプール & リゾート」です。
「きたぐに」用の583系と「JR 583系電車 シュプール & リゾート」はとても良く似ており、一見すると区別がつきません。でも実は、僅かな相違がありました。編成中に連結されるサロ581形について、「JR 583系電車 シュプール & リゾート」に連結されるサロ581形には、フリースペースとして車両を活用するためにテーブルが設置されていました(サロ581形100番台)。
また、車体側面に記されたロゴが「きたぐに」では「kitaguni express」、「シュプール & リゾート」は「super express resort express」となっていました。製品では、これらのディティールも忠実に表現しています。
TOMIXの鉄道模型「JR 583系電車 シュプール & リゾート」は、実車同様に新潟方先頭車にクハネ581を連結し、サロ581形は100番台を製作、「きたぐに」と異なる車体側面ロゴも印刷で表現しています。
また、トレインマークに「シュプール」「東北夏祭り」が付属しています。鉄道模型としての性能はTOMIXならではの安定したレベルで、フライホイール付き動力で滑らかかつパワフルな運転が楽しめます。
車輪はTOMIXの黒色車輪を採用し、実車の足回りをリアルに再現しています。屋根上のクーラーとベンチレーターは別部品で製作して取り付けているため、上から見下ろすことの多い鉄道模型を、一際実感的に見せています。TOMIXの鉄道模型ならではの細部に至るまでの作り込みが嬉しい製品です。
タイプ | 鉄道模型 | スケール | Nゲージ |
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メーカー | KATO | モデル | 10-855 24系25形 寝台特急「富士」 |
メーカー希望価格 | 13,800円+税 | 発売日 | - |
KATOの鉄道模型「10-855 24系25形 寝台特急「富士」」は、昭和50年代に盛り上がった「ブルートレインブーム」期の列車の中でも、東京と西鹿児島(現・鹿児島中央)を日豊本線経由で結び、日本最長の走行距離を誇っていた寝台特急列車「富士」の、その客車部分を模型化したものです。
編成は、二段式B寝台車オハネ25形・オハネフ25形を中心に、電源車のカニ24形と、新たに製造された個室A寝台車オロネ25形を加えた7両で「基本編成」が組成されていました。この「基本編成」が、東京から西鹿児島まで24時間以上をかけて運行されていました。KATOの鉄道模型「10-855 24系25形 寝台特急「富士」」は、この基本編成を再現しています。
実車の「富士」にはこの他に、東京-大分間で連結されていた7両編成の「付属編成」があり、その中には食堂車のオシ24形が含まれており、編成に華を添えていました。こちらも同じくKATOから「10-856 24系25形 寝台特急「富士」(増結・7両セット)」として製品化されています。
基本編成を鉄道模型化した「10-855 24系25形 寝台特急「富士」」に、付属編成を鉄道模型化した増結・7両セットを追加することで、東京-大分間を走っていた堂々たる14両編成を再現することが出来ます。
この24系25形「富士」の牽引に当たっていた機関車は、東京-下関間がEF65形(PF形1000番台)、下関ー門司間がEF81形300番台、門司ー西鹿児島間がED76形でした。EF65形1000番台とEF81形300番台は、同じくKATOから鉄道模型として発売されています。
これらの機関車と「10-855 24系25形 寝台特急「富士」」を組み合わせることで、ブルートレイン黄金期の代表列車「富士」が150分の1スケールでよみがえります。KATOの鉄道模型「10-855 24系25形 寝台特急「富士」」は、6号車オハネフ25形に消灯スイッチ付きテールライト、カニ24形に点灯式テールライトが組み込まれています。側面の行き先表示は「富士西鹿児島」が印刷済みで、KATOならではの充実した細部造形が楽しめます。
タイプ | 鉄道模型 | スケール | HOゲージ |
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メーカー | TOMIX | モデル | HO-607 高松琴平電気鉄道 3000形 |
価格 | 11,800円(税抜) | 発売日 | - |
高松琴平電気鉄道 3000形は、1926年、高松琴平電気鉄道の前身である琴平電鉄が、開業に際して日本車輌に発注して総数5両を製造した、独自規格の半鋼製電車です。15m級のコンパクトな車体は両運転台式で、1両から営業運転が可能です。
登場時の車両は、車番300、315、325、335、345がありました。3000形を名乗りながら車体に記されたナンバーは300番台であるという、高松琴平電気鉄道ならではの採番となっています。3000形は登場以来何度も改造が行われましたが、2003年の改造で、登場時の戸袋窓の丸窓を復元しました。
このためリベットの並ぶ車体や旧型車らしいイコライザー台車と相まって、クラシックな雰囲気を存分に醸し出しています。
TOMIXの鉄道模型HO-607 高松琴平電気鉄道 3000形は、この高松琴平電気鉄道3000形のうち、動態保存の対象となり現代まで大切に引き継がれている300を、1/80 16.5mmゲージ規格で鉄道模型化した製品です。プラスチックを用いた車体は、その素材特性を活かして、独特の丸窓やリベットの1つ1つを、忠実に再現しています。1/80 16.5mmゲージは、その車体の大きさゆえ、車両を所有する喜びが大きい反面、長編成での運転は難しいという難点があります。
ところがこのTOMIX HO-607 高松琴平電気鉄道 3000形は、1/80 16.5mmゲージながら実車同様1両で編成が完結する上、半径215mmの小型カーブに対応しています。このためTOMIXの鉄道模型HO-607 高松琴平電気鉄道 3000形は、Nゲージ並みの僅かなスペースで1/80 16.5mmゲージの車両を運転することができます。
TOMIX鉄道模型HO-607 高松琴平電気鉄道 3000形は、ヘッドライトとテールライトが点灯し、室内灯の点灯にも、別売り部品を取り付けることで対応します。
エアホースやジャンパ線、手すり、排障器は別部品が付属しています。実車は茶色一色の塗装で保存されていますが、TOMIX鉄道模型HO-607 高松琴平電気鉄道 3000形は、2010年頃のクリームと茶色のレトロ塗装を再現しています。
タイプ | 鉄道模型 | スケール | HOゲージ |
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メーカー | TOMIX | モデル | 16番 国鉄 113-1500系 近郊電車 |
価格 | \42,525+税 | 発売日 | - |
多くの鉄道ファンを魅了している鉄道模型がたくさん発売されています。この中から自分が気に入ったものをカスタマイズして購入するという人がたくさんいますが、そのなかで人気が高くなっている鉄道模型があります。TOMIXの鉄道模型はたくさんの種類がありますが、TOMIXの鉄道模型で16番 国鉄 113-1500系 近郊電車というシリーズがあります。
このTOMIXの鉄道模型である16番 国鉄 113-1500系 近郊電車とは、国鉄近郊形電車として各地で活躍をした車両となっています。そのなかでとくに人気が高いものとなっているのが、東海道本線や横須賀や総務快速線となっています。
これらの車両では、グリーン車2両を含んだ基本的な11車両編成と、増結4両編成が合わさっている最長で15両編成で活躍したものとなっています。16番 国鉄 113-1500系 近郊電車のなかでもグリーン車は、編成によって2階建て車両も連結されていたというのが大きな特徴となっていました。TOMIXではいままであった商品から16番 国鉄 113-1500系 近郊電車では次のような点が改良されています。
それは全面種別幕白色点灯化や印刷済みのパーツ化が行われるようになっています。このほかにはTOMIXの16番 国鉄 113-1500系 近郊電車では側面の表示灯を別パーツとしています。
動力に関しては、E231系などで採用されている振動力となっています。これは今までの113系シリーズとは少し異なり、起動電圧と異なっていることもあります。クハの単品発売は行われていません。パッケージのサイズは、32センチメートルと29.5センチメートルと6.2センチメートルで、重さは約938グラムとなっています。
この模型のスケールは80分の1のサイズとなっています。素材はABSとPSとPOMになっています。電車の車両セットで、所属は日本国有鉄道となっています。いくつかの点が改良されたと言うことで、仕上がりは非常に良くなっています。
タイプ | 鉄道模型 | スケール | Nゲージ |
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メーカー | KATO | モデル | D51 標準形 |
メーカー希望価格 | 12,500+税 | 発売日 | - |
「D51」は、「デゴイチ」の通称とともに蒸気機関車の代名詞ともなり、鉄道ファンのみならず多くの人々に親しまれてきました。日本の機関車として最多の総勢1115両が製造され、北は北海道から南は九州まで、全国で活躍しました。本来は貨物用の機関車でしたが、日本の鉄道事情に合った性能ゆえに、旅客列車の牽引にも活躍し、山岳地帯では急勾配を登る列車の補機を担当するなど、まさに万能とも言うべき働きぶりを見せていました。
KATOのNゲージ鉄道模型「D51 標準形」は、この蒸気機関車「D51」の、「標準型」と呼ばれる100番台以降をプロトタイプとして、忠実にスケールダウンした製品です。「標準形」といっても実際には時代や地域によって様々なバリエーションがあります。
KATOの鉄道模型「D51 標準形」は、蒸気機関車が活躍していた時期としては晩年といえる昭和40年代の、比較的多数見られたタイプを指向して模型化しています。前面はスノープロウ無しの暖地向けの顔立ちで、模型ながらスポーク車輪を装着しているため細部まで密度感あふれる表現がなされています。
KATOの鉄道模型「D51 標準形」は、先頭部のカプラーはダミーですが、連結用カプラーと交換することで重連運転も楽しめます。動力ユニットはNゲージファンから好評を博しているKATOの新動力ユニットを採用しています。このため低速からスムーズでパワフルな走りが楽しめます。あえてスロー運転を行い、蒸気機関車ならではのロッドの動きを堪能することができます。KATOの鉄道模型「D51 標準形」は、現役時代をイメージさせるつや消し塗装を施しています。また、空気作用管は美しい銅色で再現しています。
KATOの「D51 標準形」は、運転台妻面上部には丸窓があり、デフレクターに点検窓のある、比較的多く見られた形態を鉄道模型で再現しています。ナンバープレートは選択式ですので、重連、三重連を楽しむ際には、ナンバーの重複を避けて、実感的な編成を組むことが可能です。
タイプ | 鉄道模型 | ゲージ | 1/80 16.5mmゲージ |
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メーカー | トラムウェイ | モデル | DD14 |
本体価格 | 37,000円 | 発売日 | - |
トラムウェイのDD14は1960年に登場した日本国有鉄道の除雪用ディーゼル機関車でロータリー式となっています。 これは鉄道模型といっても非常に精巧な作りが特徴となっています。手すりなどのパーツに関しては、お客さまによって取り付けるようになっています。機関車の前灯に関しては、オンとオフが可能となっています。トラムウェイのDD14の鉄道模型の特徴ですが、ナンバーはインレタ貼り付けとなっています。したがってこれによりさまざまな貼り付けができるようになっています。
トラムウェイのDD14の鉄道模型は、銘板がエッジング製を添付しています。またこの除雪用のディーゼル除雪機関車であるトラムウェイのDD14の鉄道模型は、昭和43年製の第6次型と昭和46年製の第9次型を基本に作られています。トラムウェイのDD14の鉄道模型の商品の特徴としては、スケールが実物の約8分の1となっています。長さは16.5ミリメートルとなっています。しかし作りは非常に成功なのでまるで本物のような見た目となっています。鉄道ファンにはたまらない一品です。
商品の状態は、塗装済みの完成品となっています。したがって商品を購入した後ですぐに部屋に飾って眺めることができます。モーターが搭載されているので実際に走らせることもできます。同じ会社のDD13などで使用をした動力機構が使われています。見た目は鮮やかな赤で、前頭車の翼は手動で開け閉めすることができます。
背合運転用にはモーター無しのものも販売されています。前頭車と帰還者は解放することができます。かきよせ車や羽根車は前方投雪型はリボンスキュウリュウ式となります。側方投雪型はスクリュウレーキ式となっています。この鉄道模型の重さは約738グラムとなっています。ナンバーはさまざまな便号に設定することができるようになっているところが大きな特徴となります。これはファンにとっては非常にうれしい点です。
タイプ | 鉄道模型 | スケール | 1/80スケール16.5mmゲージ |
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メーカー | 天賞堂 | モデル | 急行 ニセコ 用旧型客車 |
メーカー希望価格 | ¥78,000+税 | 発売日 | - |
天賞堂の鉄道模型「急行 ニセコ 用旧型客車」は、天賞堂プラスチック製で1/80スケール16.5mm(HO)ゲージで再現されており、表記類/愛称板が印刷されています。
「急行 ニセコ 用旧型客車」基本7輌セット(1号車(普通車・指定席)スハフ44 17、2号車(グリーン車・指定席)スロ62 503、3号車(普通席・指定席)スハ45 42、4号車(普通車・自由席)スハ45 49、5号車(普通車・自由席)スハ45 17、6号車(普通車・自由席)スハ45 31、7号車(普通席・自由席)スハフ44 25)、付属品にエアホース・ケーディーカプラー用ポケットがあります。パッケージサイズ36.2×32×12.4cm、重さ1898gです。
天賞堂の鉄道模型「急行ニセコ 用旧型客車」のモデルとなった実車は函館~札幌間を結んでいた急行列車で、気動車+客車で運転されていました。客席のニセコ号は「急行ていね」が前身の車輌でもあります。
天賞堂の鉄道模型「急行 ニセコ 用旧型客車」は、北海道仕様の旧型急行用客車で窓形状から北海道特有のギヤ式車軸発電機の取付方法の差異等、車輌毎に作り分けられています。
天賞堂の鉄道模型「急行 ニセコ 用旧型客車」セットに入っている「緩急車スハフ44」には尾灯が点灯しON/OFFスイッチがあるので使用時に使い分けることができます。また、鉄道模型「急行 ニセコ 用旧型客車」の7輌セットの中に、青函航路を経て本州と北海道内を結んでいた「郵便車・荷物車」が連携されていますが、実車は、1986年(昭和61年)国鉄の郵便・荷物輸送の廃止によって臨時車輌へ格下げされてしまい、列車そのものが定期運用を終えてしまっています。
オプションではありますが、「室内灯ユニットBs蛍光灯色(1/80 16.5mmゲージパーツ)」「行先サポシールセット4急行ニセコ用(1/80 16.5mmゲージパーツ)」「カンタム・システム対応モジュールQT-1(1/80 16.5mmゲージパーツ)」を使用することで、より実車に近づけることができるので、本格的な走りを再現することができます。
タイプ | 鉄道模型 | スケール | 1/80 16.5mmゲージ |
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メーカー | 天賞堂 | モデル | D51/D61 |
メーカー希望価格 | ¥85,000 | 発売日 | - |
天賞堂の鉄道模型D51/D61は、国鉄D51/D61型蒸気機関車を1/80 16.5mmゲージで再現したモデルです。実車のD51型は総勢1115両が製作され、四国を除く全国の国鉄線で活躍が見られました。
本来は貨物用の機関車で、その主な用途は貨物列車の牽引でしたが、日本の鉄道事情にマッチした使いやすい機関車であったため、急勾配区間で旅客列車の牽引に当たることもありました。
D61型はD51型を改造して生まれた形式です。D61型は、線路規格の低いローカル線に入線出来るよう、D51型の従台車を一軸から二軸に改造し、軸重を軽減した形式です。このため外見の全体的な印象はD51型によく似ていますが、キャブ床下にある従台車にD51との差異が見られます。
天賞堂製の鉄道模型D51/D61は、ディティールの造り分けで、実車の豊かなバリエーションを再現しています。
D51型では、本州以南の各地で見られた標準型のほか、北海道タイプからはキャブの構造が異なる2種類、また、中央西線で活躍していた長野工場製集煙装置を有するタイプ、神戸鷹取工場製尾集煙装置を取り付けたタイプ、重油併燃タンクのついたタイプ、さらには平成のJR東日本で復活したD51 498号までカバーしています。D61型は北海道で活躍していた頃の姿を再現しています。
天賞堂の鉄道模型といえば真鍮製の高級品というイメージがありますが、この天賞堂製鉄道模型D51/D61はダイキャスト製の車体を採用して、大幅なコストダウンを図っています。手頃な価格を実現しながら、ディティールには天賞堂の得意とするロストワックス製外付け部品をふんだんに採用し、真鍮製鉄道模型に負けない緻密な作り込みがなされています。
天賞堂製D51/D61は、カンタム・サウンド・システムに対応しています。カンタム・サウンド・システム対応のパワーパックと組み合わせることで、汽笛やドラフト音など多くの効果音を再現します。加速感やブレーキの効き具合は、実車をイメージした特性を持たせ、リアルな動きを模型で再現しています。天賞堂製D51/D61は、運転を楽しむファンにも大変魅力的なモデルです。
タイプ | 鉄道模型 | スケール | 1/80 16.5mmHOゲージ |
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メーカー | 天賞堂 | モデル | EF10 一次型 |
メーカー希望価格 | ¥45,000 | 発売日 | - |
EF10型は、戦前の1934年から1941年までの間に製造された、貨物列車用電気機関車です。EF10型は7年間の製造期間中に何度かマイナーチェンジを行い、全41両の顔ぶれはバリエーション豊かなものとなっています。EF10 一次型とは、そのEF10型の中でも、1号機から16号機までのグループを示します。EF10 一次型前頭部にひさしの張り出したデザインで、車体はリベットと帯板で組み立てられています。
このスタイルはEF10型に先行して製造された旅客列車用電気機関車、EF53と類似した車体ですが、2軸の先台車を持つEF53型に対して、EF10型は短い1軸の先台車を備えていたため、コンパクトな印象となっていました。
EF10 一次型は、新製当初は国府津機関区に配置され、東海道線沼津以東の電化区間で貨物列車の牽引にあたりました。やがてその安定して使いやすい性能ゆえに、中央線や上越線にも転属し、勾配区間では旅客列車も牽引していました。
天賞堂の鉄道模型EF10 一次型は、4つのバリエーションを1/80 16.5mmゲージで再現しています。鉄道省標準であった「ぶどう色1号」の深い色味で塗装された姿の他、やや明るい茶色である「ぶどう色2号」で塗装されたタイプの中からは、まだATSを装備していなかった時期の姿と、晩年の避雷器を設置した姿を模型化しています。
EF10 一次型の避雷器設置位置は、パンタグラフ前とパングラフタ後ろの2種類がありましたが、天賞堂はそのどちらのバージョンも鉄道模型化しています。車体はプラスチック製として、天賞堂製の鉄道模型としてはリーズナブルな価格を実現しています。また、天賞堂の鉄道模型ならではの精密な造形技術はプラスチック製でも存分に発揮され、ロストワックス製パーツの採用と相まって、全体のプロポーションから細部のディティールまで、表情豊かにEF10 一次型を模型化しています。
天賞堂の鉄道模型EF10 一次型には、金属エッチング製のナンバープレートが付属します。また、区名札はシールで、検査表記はインレタで付属しており、それぞれ好みのものが選択できます。
タイプ | 鉄道模型 | ゲージ | 1/80 16.5mmゲージ |
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メーカー | トラムウェイ | モデル | 江ノ島電鉄 新500形 |
本体価格 | 170,000円 | 発売日 | - |
江ノ島電鉄新500形は、老朽化した旧型車両を置き換える目的で、2006年に江ノ島電鉄が自社発注で製造した形式です。江ノ島電鉄新500形の特色は、機構的には、江ノ島電鉄初となるVVVF制御による交流誘導モーター駆動で、メンテナンス性を大幅に向上すると同時に、これも江ノ島電鉄初となる回生ブレーキを搭載したことが挙げられます。
外見にも特色があります。1956年から2003年まで在籍していた旧500形のイメージを継承する丸みを帯びたデザインに、旧500形に似た塗り分けの塗装として、2006年製でありながらどこか1950年代の雰囲気を漂わせる柔和な車体ですが、実は江ノ島電鉄初のオールステンレス製車両です。
カツミの鉄道模型江ノ島電鉄新500形は、この新500形を1/80 16.5mmゲージで再現したモデルです。独特の丸みを帯びた前頭部をロストワックスでリアルに表現し、真鍮エッチングプレス製のボディと相まって小型車ながら真鍮製鉄道模型ならではのずっしりとした重量感と質感を備え、安定した運転も楽しめる堅牢な造りになっています。
この重量感と質感の表現、安定感は、創業以来金属製鉄道模型の製作にこだわりを持ち続けてきたカツミの1/80 16.5mm鉄道模型製品ならではの特徴です。
江ノ島電鉄新500形実車の屋根上には、シングルアームパンタグラフのほか、冷房装置、およびパンタグラフ周辺の繊細な電気機器が搭載されています。カツミの鉄道模型江ノ島電鉄新500形は、豊富な別パーツを採用することによって、この屋根上のディティールを見事に再現しています。カツミの鉄道模型江ノ島電鉄新500形は、モーターにはキヤノンEN22軸短モーターを採用し、ロストワックス製の台車と相まって極めて安定した走行を実現しています。
カツミの鉄道模型江ノ島電鉄新500形は、運転台のインテリアをホワイトメタルで作り込み、実感的な運転台周りを実現しています。ヘッドライトとテールライト、室内灯は、いずれもLEDを採用して、組み込み済みとなっています。
タイプ | 鉄道模型 | スケール | Nゲージ |
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メーカー | グリーンマックス | モデル | JR東日本E653系1100番代 しらゆき |
メーカー希望価格 | 19,000円 | 発売日 | - |
近鉄は東海近畿の2府3県に路線網を持つ日本最大の私鉄であるにもかかわらず、これまでグリーンマックスを含めた鉄道模型の世界では国鉄及びJR旅客鉄道会社の車両に偏りがちでありましたが、その近鉄が近鉄5200系更新車を 近鉄エリアキャンペーンに際して日本初の特急電車である2250系車両と同塗装にカラーリングを行ったことを機に鉄道模型専門メーカーのグリーンマックスが先述の車両の「近鉄5200系更新車 近鉄エリアキャンペーン」をリリースする運びとなったのです。
また、この今回の「近鉄5200系更新車 近鉄エリアキャンペーン」車両は単なるイベントに乗じただけの製品の発売ではなくグリーンマックスの鉄道模型らしさをふんだんにもりこんだヘッドライト及びテールライトや室内灯といった精巧な装備は新青山トンネルや玉手山トンネルや新生駒トンネルといったトンネルと関わりの強い近鉄の車両の鉄道模型ということを考えるとニクい装備品であります。また、方向幕の急行・名張行の文字も平日のみの1日一数本のみのレアな幕である事を考えると近鉄ファンをニヤッとさせるに違いない演出であるのです。
また5200系自体4ドア固定クロスシさいートまたはロングシートの車両が中心であった近鉄の車両の常識覆した画期的な3ドア転換クロスシートの車両であり、この車両の思想と仕様や設計思想は現在のJR旅客鉄道会社の近郊型の標準的な車両JR西日本の221系やJR東海の313系等に受け継がれているものです。
近鉄が草創期に伊勢神宮輸送を目的に発足して2200系を開発して急行や特急として青山峠を超えていた歴史を彷彿させる車両であり、レイアウト上を疾走させて長大な路線網に思いをはせるにこのグリーンマックス「近鉄5200系更新車 近鉄エリアキャンペーン」鉄道模型車両ははまり役なのです。この「近鉄5200系更新車 近鉄エリアキャンペーン」車両が主に走る近鉄大阪線は童謡の「線路は続くどこまでも」を再現したような路線ですからこのグリーンマックスの「近鉄5200系更新車 近鉄エリアキャンペーン」は車両は鉄道模型レイアウト(ジオラマ)制作意欲を掻き立てる車両です。
タイプ | 鉄道模型 | スケール | Nゲージ |
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メーカー | TOMIX | モデル | 小田急4000形基本セット |
価格 | 13,800円 | 発売日 | - |
小田急4000形は、小田急が東京メトロ千代田線乗り入れ用として、2007年から製造している通勤型電車です。小田急には過去にも4000形を名乗る通勤型電車がありました。TOMIXが鉄道模型化しているのは、2代目となる新しい方の4000形電車です。
実車は、JR東日本のE233系をベースに、小田急独自の造形やインテリアが加味された設計となっています。それゆえ小田急4000形はJR東日本E233系と多くの共通点を持っています。ステンレス無塗装の車体や、故障に強い車両とするため各種機器を二重化している点、軽量化を追求しながらも万が一の衝突事故発生時の際に備えて車体強度を高めている点などが共通点です。
しかしながら機器面ではブレーキ装置に相違があります。外見上の相違点としては、先頭車前面のデザインが小田急独自の造形となっている他、前面と側面に鮮やかなブルーを配したカラーリングとなっています。
小田急4000形の外見は、この前面造形とカラーリングによって、JR東日本E233系とは全く別物の車両であるかのような仕上がりとなっています。小田急4000形は、10両編成で、小田急多摩線、小田急小田原線、東京メトロ千代田線の列車に充当されています。
小田急4000形は、地下鉄内での緊急時の脱出を考慮して、先頭車前面に非常口が設置されているほか、途中に運転台を挟まない10両の固定編成で運用されています。TOMIXの鉄道模型小田急4000形は、実車の滑らかな丸みを帯びた前面デザインと、小田急オリジナルの鮮やかなブルーの色彩をNゲージで忠実に再現しています。
TOMIXの鉄道模型の特徴である繊細でシャープな造形は、実車の持つ雰囲気をよくとらえています。
TOMIXの鉄道模型小田急4000形は、基本セットが先頭車2両(1、10号車)と中間車2両(6、7号車)の4両がセットとなっており、うち中間車1両にTOMIXの鉄道模型の特徴であるフライホイール付き動力を装備しています。増結セットは中間車6両(2、3、4、5、8、9号車)のセットで、基本セットと増結セットを組み合わせることで、実車同様の10両編成が完成します。
タイプ | 鉄道模型 | スケール | Nゲージ |
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メーカー | TOMIX | モデル | JR24系「さよなら北斗星」セット |
価格 | 60,000円 | 発売日 | - |
「北斗星」は、青函トンネル開業の1988年に営業運転を開始し、2015年をもって運転を終了した寝台特急列車です。運転開始当時の鉄道車両としてはデラックスと言われた個室A寝台車や、ユニークな個室B寝台車、フリースペースやシャワー室を備えたロビーカー、そして、車内で本格的なフレンチも楽しめる予約制の食堂車など、1988年当時のJR夜行寝台特急の中では、最先端を行く接客設備を誇っていました。青色の客車で統一された編成美を誇る夜行寝台特急列車、いわゆる「ブルートレイン」としては、JRに最後まで残った列車で、事実上「最後のブルートレイン」となりました。
TOMIXの鉄道模型「JR24系「さよなら北斗星」セット」は、2015年8月22日に運転された、夜行寝台特急「北斗星」の最終列車を、12両の客車と4両の機関車で再現する特別な鉄道模型車両セットです。TOMIXの鉄道模型「JR24系「さよなら北斗星」セット」にセットされる機関車は、札幌-函館間を牽引した2両のDD51、函館-青森間を牽引したED79、上野-青森間を牽引したEF510の4両で、運転区間ごとに異なる表情を見せていた北斗星の編成を再現します。
TOMIXの鉄道模型「JR24系「さよなら北斗星」セット」の機関車は、キャッチコピーや区名札を印刷済みとしてリアルなディティールを表現しています。各機関車にはそれぞれヘッドマークが付属し、ヘッドライトは電球色LEDを採用しています。TOMIXの鉄道模型「JR24系「さよなら北斗星」セット」に含まれる12両の客車は、ディティールへのこだわりが徹底しています。
各車両の車番、JRマーク、ロビーカーのロゴマークを印刷済みとし、函館-青森間で編成最後尾となったオハネフ25 214は、改造によって貫通路幌枠が形状変更された姿を再現するなど、細部に至るまで徹底的に実車を検証した上で製品化されています。TOMIXの鉄道模型「JR24系「さよなら北斗星」セット」で特にユニークな点は、食堂車スシ24形の車内の作り込みです。テーブルランプが点灯するため、味わい深い夜行列車の雰囲気を再現することができます。
タイプ | 鉄道模型 | スケール | Nゲージ |
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メーカー | TOMIX | モデル | JR C57形蒸気機関車 |
価格 | 17,800 | 発売日 | - |
JR C57形蒸気機関車は、国鉄がJRに移行する際、国鉄からJR西日本に引き継がれた蒸気機関車です。JR C57形蒸気機関車は、C57形のトップナンバー1号機となっていますが、この機関車は元々は、1937年に、C55形 63号機として製造が開始されていました。しかしながらC55形の従来機と比較すると多くの改良点があり、別形式としてC57形の名称が与えられました。
C57形とC55形の相違点は数多くあります。まずボイラー圧力は14kg/cm2から16kg/cm2に向上しました。また、シリンダ直径は510mmから500mmに縮小、動輪はスポーク車輪からボックス車輪に改良されています。中でもボイラー圧力が向上した意義は大きく、石炭と水の消費量を減らしつつ出力を増強し、機関車としての完成度をより高いものへと高めています。
車体のスタイリングもC55と比べて多くの相違点があり、大きな動輪に対して細いボイラーを載せた流麗なシルエットゆえに「貴婦人」の愛称で多くのファンを魅了しました。C57形はその優れた設計ゆえに信頼性が高く、国鉄最後の旅客列車を牽引した蒸気機関車は、このC57形の135号機でした。
TOMIXの鉄道模型JR C57形蒸気機関車は、JR西日本に継承されたC57 1号機を、TOMIXの得意とするハイグレード仕様で模型化した製品です。ハンドレールは金属線を使用して取り付け、ATS車上子も別パーツ化して取り付け、また、キャブの明かり窓は開閉可能に、解放テコを前後とも別パーツとするなど、ディティールの作り込みが徹底しています。これらの作り込みは、TOMIXのハイグレード仕様の鉄道模型に共通する特徴です。
TOMIX鉄道模型JR C57形蒸気機関車は、ロッドは赤色に塗装され、ナンバープレートは黒と緑の2種類から選択式です。「やまぐち号」の印刷済みヘッドマークが付属し、華やかで美しい現代のJR C57形蒸気機関車を鉄道模型で再現します。細いボイラーの中にはTOMIX鉄道模型の定評あるフライホイール付き動力を内蔵し、滑らかで力強い走りを楽しめます。
タイプ | 鉄道模型 | スケール | Nゲージ |
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メーカー | マイクロエース | モデル | 43系・10系 急行 彗星 |
メーカー希望価格 | 33,700円(税別) | 発売日 | - |
急行「彗星」は、1950年に11月に東京-大阪間に登場しました。その前身は1949年9月に登場した愛称なしの急行列車です。1949年9月には東京-大阪間に2本の夜行急行列車が登場し、1本には「銀河」の愛称が付けられていました。
もう1本の愛称なしの急行列車に、翌年、「彗星」の愛称が付けられました。「銀河」とともに「彗星」は、いわゆるブルートレインが登場するまで、東海道線夜行列車の主役として多くの旅客に親しまれました。
「彗星」は1957年には寝台車中心の編成となりました。その頃既に10系軽量客車が登場しており、最新の3等寝台車といえばナハネ11でしたが、10系の寝台車だけでは量数が不足することから、スハネ30をリニューアルして10系寝台車並みの設備として、「彗星」に充当されました。
1962年にはビュッフェ形式の食堂車オシ16が組み込まれ、国鉄の夜行急行列車中でも一際豪華な編成となりました。マイクロエースの鉄道模型「43系・10系 急行 彗星」は、1960年頃の、オシ16を組み込む前の「彗星」を再現する鉄道模型車両セットです。マイクロエースの鉄道模型「43系・10系 急行 彗星」には、基本7両セットと増結8両セットがあります。
マイクロエースの鉄道模型「43系・10系 急行 彗星」基本7両セットには、荷物車のマニ60、東海道線夜行急行専用となっていた個室寝台を含む2等寝台車マロネ40、当時最新の開放形2等寝台車であるオロネ10、同じく当時最新であった3等寝台車ナハネ11、3等座席車のスハフ42がセットされています。
また、マイクロエースの鉄道模型「43系・10系 急行 彗星」増結8両セットには、「彗星」の3等寝台の中心となっていたスハネ30と、2等寝台車オロネ10がセットされています。マイクロエースの鉄道模型「43系・10系 急行 彗星」は、マロネ40を中心とする基本セットだけでも「彗星」の雰囲気が十分に味わえます。増結8両セットを追加すると、「彗星」の3等寝台の中心となっていたスハネ30が5両組み込まれ、さらに重厚感のあふれる、往年の東海道線や高急行列車の編成が再現されます。
タイプ | 鉄道模型 | スケール | Nゲージ |
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メーカー | グリーンマックス | モデル | JR東日本E653系1100番代 しらゆき |
メーカー希望価格 | 19,000円 | 発売日 | - |
グリーンマックスの鉄道模型、JR東日本E653系1100番代 しらゆきですが、まず実車を紹介させて頂くとE653系はJR常磐線に走っていた特急列車の老朽化に伴い、それの置き換え用として1997年に登場した特急型の車両です。1997年の10月に『フレッシュひたち』としてデビューしました。その後2012年に新型特急車両に置き換えの話があり、E653系の4両編成については当初いわき~仙台に新設する特急に転用する話でしたが、2011年3月11日に発生した東日本大震災の影響で常磐線が壊滅的な被害を受け、白紙となりました。
その後、新型車両導入でE653系は置き換えられ、7両編成の車両は新潟~秋田方面の特急『いなほ』に、4両編成に関しては北陸新幹線と新潟方面を結ぶ特急『しらゆき』という新しい特急列車に転用され、現在では新潟方面で走っています。
さてJR東日本E653系1100番代 しらゆきの鉄道模型ですが、いままでグリーンマックスでは私鉄車両を中心に一部JRの車両の鉄道模型を製作していましたが、今回グリーンマックスの鉄道模型としては初めて、JRの特急型車両を出すことになりJR東日本E653系1100番代 しらゆきと1000番代 いなほが選ばれました。初の特急型車両であったためクーラーや台車など流用が効くような細かいパーツも専用のパーツを作ったことはもちろんですが、グリーンマックスの鉄道模型では久々となる新動力の導入となる車両がJR東日本E653系1100番代 しらゆきであったため、発売前から注目を浴びていました。
何もかもが新しいことに挑戦した車両であったので、発売後の反響も大きく、JR東日本E653系1100番代 しらゆきはすぐに売り切れてしまう店もありました。他にもグリーンマックス初の交直対応の車両であったので、パンタグラフ周辺の複雑な交流対応機器がしっかりと再現されています。今後、フレッシュひたちとして走っていた時代の車両も製品化が期待されます。
タイプ | 鉄道模型 | スケール | Nゲージ |
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メーカー | TOMIX | モデル | キハ82系特急ディーゼルカー |
価格 | 16,500円 | 発売日 | - |
キハ82系特急ディーゼルカーは、1961年から1967年にかけて国鉄が全国に特急列車網を構築するために製造した車両です。その前身は1960年に登場したキハ81系で、キハ82系とキハ81系を総称してキハ80系とも呼びます。キハ82系特急ディーゼルカーの最大の特徴は、先頭車キハ82形の優美な前頭形状にあります。キハ82形は、キハ81系先頭車キハ81形のボンネット形非貫通構造を見直し、ローカル線での分割併合を考慮した貫通型となりました。
キハ82形は大きなパノラミックウィンドウを採用して運転台からの視界を確保しています。この運転台まわりのデザイン造形は、貫通型でありながら曲線を大胆に取り入れたもので、今でも多くの鉄道ファンから人気を集めています。キハ82系特急ディーゼルカーは、キハ81系の弱点を徹底的に改善し、信頼性と編成全体での出力向上を実現しました。その安定性ゆえ長く国鉄特急として活躍し、一部はJR化後に至るまで、第一線で活躍していました。
TOMIXの鉄道模型キハ82系特急ディーゼルカーは、このキハ82系を、TOMIXの鉄道模型の中でも特にディティールの作り込みを徹底した「ハイグレード仕様」で、1/150にスケールダウンした製品です。先頭車キハ82形は、ジャンパ線を別パーツ取り付けとしてリアルに表現しています。また、各車両の床下に1台または2台つり下げられたDMH17Hエンジンの複雑な構造も、動力車を除いて別パーツで精密に再現しています。こういった細かい作り込みが、TOMIXの「ハイグレード仕様」鉄道模型の特徴です。
TOMIXの鉄道模型キハ82系特急ディーゼルカーは、1978年から1980年頃にかけて、キハ82系が北海道で活躍していた頃の姿を模型化しています。トレインマークは交換式で、車番は選択式で転写シートから好みの番号を選べます。ヘッドライトは電球色、トレインマークは白色で点灯します。動力車はTOMIX鉄道模型の得意とするフライホイール付き動力で、スムーズで滑らかかつパワフルで安定した走行が楽しめます。車輪は実感的な黒色車輪で、引き締まった足回りの表現となっています。
2010年2月15日
2010年1月27日
2010年1月24日
2016年2月10日
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2015年12月16日
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2015年12月16日
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2012年12月25日
2012年12月25日
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2016年2月24日
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2015年5月16日
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2015年5月26日