鉄道模型に利用されるモーターの大半は12V仕様の物となります。これは、鉄道模型のパワーサプライの電源電圧12Vに準拠している事からも12V仕様が主流となっているのです。また、鉄道模型に利用されるモーターには、いくつの種類が有ります。
鉄用模型に利用されるモーターには、縦型、横型、カンタイプ、キャラメルタイプ、キド、コアレスなどの種類があります。カンモーター以外は、内部のコイルなどがむき出しになっているのが特徴で、コイル内部にある軸の回転を確認する事も可能になります。
カンタイプは、工業用の直流モーターの中では一般的な構造と言えるものです。缶となる筒の中にコイルなどが収められており、ケース内部に円筒形の自社借があり、その内側部分に鉄心に銅線を巻いたローターが回転する仕組みになります。
キャラメル型は、言葉の通り、キャラメルのような箱状のタイプで、小型であり、値段も安いのが特徴です。しかし、トルクが小さいことからも、起動力は少ないと言います。このトルクを補ったものがキドと呼ばれるもので、希土類磁石を利用しています。