鉄道模型を操作するのに本物に近い運転台の形をしたものも販売されている。鉄道模型では基本的に電力の上げ下げをするだけで動かすことができるので、運転台の形をしたコントローラーであっても基本的な原理は変わらない。
つまり、運転台でいうアクセルに当たるマスコンを動かせば電流が高くなっていき、ブレーキを動かせば電流が小さくなっていくために停まるようになる。鉄道模型にはブレーキや惰性走行と言った本物に近いような操作はできない。
運転台型のコントローラーは多くのメーカーから販売されていて、基本的にはNゲージ対応の電流で作られているが、HOゲージでも大きな電流を必要とするものでなければ、動かすことができるように設計されています。
価格は一般のコントローラーと比較すると非常に高くなっていますが、懐中時計を置く場所などできるだけ本物に近いも担っています。一部のメーカーからは、通勤電車などに使われているワンハンドル用のコントローラーも販売されています。